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Blog ~バックナンバー~

2026年1月18日(日)宝物が出てきた

今年もよろしくお願いいたします。

このお正月は私にとっては素敵なことがありました。
それは、子どものころに母親が寝るときに歌って聞かせてくれていた「童謡絵本(第2集)」が発見されたことでした…。
嬉しい嬉しい。
もう失くしてしまったと、あきらめていただけに、とても嬉しい!
広島の実家は何度か転居を繰り返していたので、この本はもうどこへ行ったかもわからなくなっていたのでした。
倉庫とも言えない軒下の、埃をかぶってドロドロになった衣装ケースの中から、見つけ出しました!

高校生までの私の部屋には、価値のあると思えるようなものは何もない。と、ずっと長い間、そう思っていたのだった。
だから実家が転居を繰り返しても何もモノへの未練はなかった。
いや、そうだ、考えてみればあれだけは大事…、私にとっての宝物なのだと、気づいたのは上京してからもうだいぶ経ったころだったろう。
大切なことなんだけれど! そんなことは、案外、気づくまでに時間がかかるものなのかも知れない。

改めてみるとこの本は、本としてみても、相当古い。まず奥付がない(!)。考えてみれば、奥付のルールっていつ頃で来たんだろう。
奥付がないため何年発行かもわからない。…帰ってくる兵隊さんを待つ、みたいな曲もある。
表紙に「トッパン発行」裏に「株式会社トツパン」とだけある。
絵のタッチもほかに見たことがないほど古い。カラーだけど。製本も、紙の裁ちが、折ごとにまちまちとなっていて揃っていない。
おもしろい‼

けれど42曲も入ってる。作曲者・作詞者は日本にとって大切な人ばかりだ。

そして、一つ一つに思い出がいっぱい…。
かなりや/おやまのおさる/ないしょばなし/あかとんぼ/せんどうさん/ちょうちょ/なかよしこみち/つきのさばく…
まさに、わたしの記憶のはじめのころ。こういうのが、ソウルミュージック、というのか。

なんと全曲に譜面もついている。
近いうちに、ぽろんぽろん弾いてみよう。

ていねいに拭いて汚れを取り、やすりをかけたり磨いたりテープで補修したりして、大切に持ち帰ってきた。

2025年9月15日(月) Zsofia Boros

いまは彼女の音楽に夢中・・・。
そうだそうだ、わたしは、これでいいんだ、このまま目指して行け、というなぜか思いきり私という人間の自己肯定感に繋がるような音楽に出遭えたことを喜んでいるところ。
静謐であることは私にとってとても重要。
まだたったアルバム1枚だけに執着してずっと聴いている…そう、こころに効いている…
心に響かせて聴く、沁みわたらせる、それで満たしきってしまう、
たぶんだけど、そういうことが私にとっては大切で、次のわたし自身の音楽をきっと作るんだ。

何かわからない、音楽の向こう側にある深遠な魅力に惹きつけられて
耳が離せない感じ。
心つかまれたまま、ただただ、ありがたくその音をうけたまわっている

すばらしいとか、感動するとか、そういう言葉じゃあないんだな。

わたしはずっとこうしてきた。
だから沢山は聴いていない。
何でも受け入れられるわけじゃない。でも、そんな人もいるさ。
しかたないじゃない、私はこんな風。

2025年8月7日 平田王子CD、再び購入できるようになりました。DiskUNIONサイト等

お知らせです。
しばらく購入が難しかったアルバムのいくつかですが、Disk Unionのサイトで購入できるようになりました。
Amazon でも、一時的に在庫切れになっていますが、オーダーを頂ければ、お届けできるようになりました。

LUZ DO SOLのアルバム
LUZ DO SOL:渋谷毅・平田王子(vo, g)
https://diskunion.net/portal/ct/list/0/72314060
2nd 「緑の森」
3rd 「アヴェ・マリア」
4th 「やさしい雨」
※1st(太陽の光)と5th(雨あがり)は完売(再発予定なし)

トリオ 旅の途中
大口純一郎piano・宮野裕司sax・平田王子vo,g 「No meio da viagem 旅の途中」
https://diskunion.net/portal/ct/list/0/80882771

初期の4作品は従来通り Amazon,HMV,TowerRecordなどで購入可能です。
平田王子「Maracuja マラクジャ」
平田王子「Samba de Orfeu オルフェのサンバ」
平田王子「My Joao マイ・ジョアン」
平田王子&杉山茂生「Free the bird 」

2025年7月13日 わたしの自慢

わたしのようなものが、胸を張って自慢できるもの。
たった一つ、これしかない、と先日しみじみと考えていた。
それは…わたしの、友達たちだ。

書いてみると、なんだかクサいなぁ・・・
ナイショにしておこう。

2025年6月8日 広島・神戸・大阪・奈良に北沢直子さんと

今年の夏のツアーは、初めて、北沢直子さんと行くことになりました。

北沢さんと初めてお会いしたのは、確か、1999年のこと。わ~~もう⁉ そんなに経ったとは。
寺下誠さん主催のジャズ合宿でのこと。目立ってました(笑)。
以来ずっと、ですね…。
素晴らしいフルーティストです。
最近はますますパワーアップされてまして、本当にずっと一緒に演奏させて頂けることに幸せを感じています。
いわゆる整ったお嬢さん的なフルートじゃないんですよね。
もっと抽象画みたいなの。内なる情熱もフワフワも。で、ドロドロしてないの。
私のギターヴォーカルとくっついたり離れたりして、二人で音楽を奏でる、ただ音の世界へ…。

お近くの会場でぜひ!!
北沢直子さんを体験してください。フルートに、ここまでできるのか、と思うはず。
自由な空高くに、連れて行ってもらえるはず。

2025年2月4日 津村和彦さんのギターを聴いている

今日はなぜか、なんだかたまらなくギターの津村和彦さんのギターが聴きたくなって、
何度もリピートして聴いています…。

聴いているのは、ピアノ高田ひろ子さんとの DUO 
「Blue in Green」2016年 https://d-musica.co.jp/release/neo/DNCD-12.html
motionblueYOKOHANA でのLIVE録音らしい。
お二人のDUOは親密な会話になっていて、聴き手もその深いやり取りに引き込まれて楽しむことができる。
津村さんのギターの一音一音がシャープで温かく隙がなく音楽で、胸に迫る。
改めて感銘を受けて、食べかけた朝食もそのままに、ただ聴いている。

津村さん、もっと一緒に演奏していただきたかった。
わたしもただ1曲だけ、ご一緒に録音して頂きました…。
あのとき、思い切ってご連絡してみて本当によかった。トリオで演奏していただいたこと、磯部ヒデキと喜んでいます。
今でも。
スタジオに入ってくるなり「オレできないかもよ」などと仰ったんでした。どうしてそう思われたんでしょう(笑)、
わたしがこのオリジナル曲を収載するのに、津村さんだからこそ、お願いしているというのに(笑)。

このライナーノートによると、津村さんとのお別れは2015年なのだった。
もっと松風さんとの演奏も聴きたかった。私は1回しか聴けていない。
(松風さんが亡くなってもう2年も経とうとしているのか…)

みんな逝ってしまう。
はやくみておかないと、聴いておかないといけない演奏が、他にもある気がする。
わたしは‥・、何をしよう?

2024年11月27日(水)25年1月と3月のツアー速報です

1月13日(月祝)夜 京都 ジャズカフェ む~ら /LUZ DO SOL
1月14日(火)夜 大阪 ミュージックスポット聰音/LUZ DO SOL

3月18日(火)夜 大阪 ミュージックスポット聰音/Wベースの日! 東ともみ(B)水谷浩章(B)平田王子(vo, g)
3月19日(水)夜 神戸 ビッグアップル/パッサリン(東ともみ(B)池田安友子(perc)平田王子(vo, g))
3月20日(木祝) 大阪 ショビシュバ/ 〃
3月21日(金)夕方 ブルーノートならまち/LUZ DO SOL
3月22日(土)夕方 ブルーノートならまち/パッサリン+渋谷毅

わ~どうしてこんなことに💕というのが2つあって、

一つは「Wベースの日」。おかしい…編成として、とても笑える…💦
冗談みたいに言ってたのが私もよく知らないところで決まったようでした。(笑)
大好きなベーシストが二人、いったいどんな風になるのだろう??? 聞いてみたい! 
お二人が自由にやるには、むしろ私が居ない方がいいんでは?
という気がしますけれど、誘われたので迷わずやります!!
とっても楽しみ!

もう一つは、関西で演奏してあまりに良くてできてしまったバンド「パッサリン」、
女性コーラスも入って素晴らしくいいのです。今年も春に関西で演奏します。
編成として完成度が上がってくると、そしてここに渋谷さんのピアノが入ったなら、
ちょっと夢のようだよね~と、三人で話していたのがブルーノートさんのおかげで実現しました!
いや~ちょっと、こんな幸せ、あっていいのか。
めったにないことなので、ぜひぜひお見逃しなく!

2024年10月25日(土)Obrigada, Tutty Moreno !

先週、ジョイス(vo,g)がブルーノートに来日してましたが、
バンド(トリオ)だけでブルーノートプレイス(恵比寿)で演奏するということなので、楽しみにして行ってきました。


Tutty Moreno トゥチ・モレーノ(ドラムス)
Helio Alves エリオ・アルヴェス(ピアノ)
Rodolfo Stroeter ロドルフォ・ストロエテール(ベース)

これが~、想像以上に良かった! 素晴らしい!!
Parabens, e muuuuito obrigada!!
興奮しまくりました。いや~こんなにコーフンしたのは久しぶりでした。鼻血が出そうでした。
ありがとう、つっちー。
何か、心の箍(たが)が、ぱん! と外れていくかのような瞬間が何度かあった…
最近では、とても珍しいことだった。
久しぶりのこの感じ。細胞で音楽を聴く、心で直接踊る。理屈ではなく。
私のなかに何かあるみたいで、あああ何か 反応して熱くなってくる、
深い深いところにある、それは一体何なんだろ。

大抵はブラジルのもの。わたしにどうしてブラジル音楽だったのかなぁ? 出遭えてよかった。
(思い起こせばそういう意味ではいわゆる〝ボサノヴァ的〟な音楽では一つもなかった)
1人1人ものすごく違うのに、私が知ってるブラジル音楽のドラマーはどの人もほんとに素晴らしい。

もちろん楽器に関係なく、今まで人生で何度か、あったなぁ。
説明しようとすると、いつもそれは「音楽」としか言いようのないものだ。
ぐぁんぐぁんと頭を揺さぶられ、どこへ飛んでいくかもわからない自由な感じ。からだの存在を忘れてしまうような飛翔感。
音楽にこんなことができるなんて。

あぁ、とてもよかった。

2024年9月23日(月)album「雨あがり」在庫希少。松風さんのこと

お陰様で、最新のアルバム『LUZ DO SOL*雨あがり』が在庫希少となりました…。

こんなに早く在庫希少となったのは、2024年9月現在のところは松風鉱一さんにとって最後の録音になっているせいかもしれない(2023年3月ご逝去)。
予想以上に多くのかたに聴いていただけたのは、大変大変ありがたいことです。
聴いてくださった方、本当にありがとうございました。

松風さんの魂の演奏、もちろん聴くべきです。心も頭も打たれます。
お亡くなりになる10カ月くらい前の録音でした。渾身の、演奏でした。どのテイクもパーフェクト。
私にとっても渋谷さんにとっても、大切な大切な松風さんの音楽です。
このアルバムは、10曲入っていますが、半分が松風さんの参加でした。
前のアルバムは、12曲入っていますが、4曲で松風さんの参加でした。(前のアルバム『LUZ DO SOL*やさしい雨』)
次のアルバムは、もしあったなら、たぶんほぼ全曲を松風さんとのトリオで録音したことでしょう。
私も松風さんと20年以上、一緒に演奏してもらいました。密度があります。
大澤基弘さん(Dr)とのトリオ、鈴木徹大さん(G)とのトリオ、そしてたくさんたくさんのデュオ。
アルバム「マイ・ジョアン」では松風さんとのデュオを聴くことができます。うふふ。宝物です。

松風さんが居なくて、つまんない。
いままで、次に松風さんに会ったら、この曲やってもらおう。この曲はお好きかも!
などと思って暮らして来たことに気づいた。
松風さんの選ぶ曲は、渋谷さんとも宮野さんとも違う。そこが面白いところだった。
そして、なぜか求められるギターのテクニック、どんどん難しいことになってしまう。
なぜこんなに頑張らなくちゃいけないのか!? と思うほどに、松風さんとデュオでやるとギターテクニックが向上したもんだ (笑)

いま改めて数えてきたら、アルバムは10枚程度。
少しはレコード会社にもあるかもですが、私の手元には10枚を切ってる感じ。
「いつか買おう」と思っている方はお急ぎください。
LUZ DO SOL 1枚目のように無くなってしまう! 今回も再発はしない予定です。
どうもありがとうございます。

2024年6月7日(金)LIVE案内更新

とりあえず今日のところは、入っているLIVEの日程と場所、メンバーだけ更新しました。
明日から少しずつ仕上げてゆきます。
明日から関西ツアーです。体調整えて、気分よく行きましょう。