10月に入って急に肌寒くなって来ました。
みなさま風邪など召されぬようにね…お互いさま。
さて制作中のアルバム『旅の途中』大口純一郎さん宮野裕司さんとのトリオは、
やっと制作が終わり、あとは納品を待つばかり、となりました。
私としては一安心です。発売がいつになるかは、また販売のキングインターナショナルさんに
聞いてみないとわからないのですが…。
またここでお知らせしたいと思います。
今度のアルバム特長は、歌ってはいるけれどあくまでもそれは歌のパートとしての参加であって、
音楽全体としてはインストゥルメンタルっぽい、という点かな。
三人の思いはそれぞれだろうけど、「私としては」、歌の者というよりは
ぐっとギターに寄って、ギターとして、ピアノ&管楽器に参加する、というイメージを強く持ってキビシク臨んでいたのです。
短いけど(即興じゃなく作ったんだけど)ギターソロもあります。(私なりの! 1 曲だけ。「夜間飛行」)
1/2 がオリジナル曲だというのも、嬉しいことの一つです。『My Joao』以来?
お二人に世界を拡げてもらって、嬉々としているのが伝わるはず。
あぁ思えば、こんなにもたくさんオリジナル曲があるのに、私の曲がタイトルになったアルバムは初めてだ~。
下記に収録曲を書いてみようかな~。
–収録曲 (★はオリジナル)—————–
1. イマージェン(ルイス・エッサの名曲。この曲でトリオが始まったと言っても過言でない…)
★ 2. 音楽の理由(二度目の録音ですが、今回もまたいい‼ うきゃきゃ)
★ 3. 牡丹雪(日本語です。大人の曲)
4. ムイト・ア・ヴォンターヂ(ドナート 思わず楽しくなっちゃう曲)
5. ヌウアヌ渓谷の滝(三人とも好きで、また入れちゃった。もちろんハワイ語で)
6. ペドラ・ボニータ(マリオ・アジネー インストです。難しかった…でもあまりにも美しい)
★ 7. みどりいろの雨 (インストです。自身いま最もお気に入りの曲 ♥ )
★ 8. 夜間飛行(今回大幅に見直してやっと大納得! 腑に落ちた)
9. ヴァイ・パッサール(シコ・ブアルキ サンバの名曲)
★ 10. 旅の途中(何度目の録音だ…。でも「良い曲」と言ってくださり。大口さん宮野さん演奏素晴らしいです)
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いまこうしてみると、私の人生だなぁ…なんてね。あぁ幸せな人生だ。
ま、アルバムってそういうものですよね。
たかが、アルバム。されど、アルバムだ。