2026年5月9日(日)アルバムとの出逢い

絶賛断捨離中…。

もうどうにも増えて置き場所のなくなった音源やCDを処分すべく、選別したりしている。
何枚くらいあるだろう…?
むかし(…って、もう35年くらい前?)音楽を習った高橋信博先生に、おススメのアルバムを聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。
「人がいいと思ったモノから入ってどうするんですか。そんなものは自分の耳で聴いて、確かめて、見つけていかないと。
 音楽やろうって思うのなら、そのくらいの投資はしてくださいよ」
とても納得した。
以来、その姿勢を貫いているためにアルバム数も膨大になってしまった。今の時代では、これはもう無い会話だけど、
それは音楽、というか、物事に取り組もうとするときに大切な姿勢だと思う。
渋谷毅さんも同じようなことを仰っていた。
わたしは音楽をはじめた最初から、すごくいい先輩に恵まれていた。

そうして1枚1枚をみていくと、この膨大な数のなかにも、聴いた回数に関係なく、
「このアルバムは自分にとってものすごく大切だ」「とても処分できないし、してはいけない」
と、明確に思うジャケットに再会する不思議。
おお…人生において、大切な出会いだった。
私の軌跡の大切な1枚となったと、しみじみ眺める。
なかには一度しか聴いてないもの(逆に言うと一度聴いて凄さに打ちのめされた)ものもある。

改めて聴くと、また、その時のことを思い出すなんてことはなく、
ただただまた今の出逢いなんだけど、すると
やっぱりすごかったり面白かったりするのが面白い。当時これ、わかって聴いてたわけではなかったな…。
でもこれが気に入ったというのはある意味良い、よくやった当時のワタシ、などとほくそ笑んだりするのであった。

進まない片づけの午後、なのでした。

2026年5月9日 | カテゴリー : 2026, topup | 投稿者 : 平田王子

2026年4月12日 春~夏のTOUR先取り情報

5月29日(金) 茅野 茶会記クリフサイド with 水谷浩章(B)
5月30日(土) 松本 JAZZ雅鳴きたや   with 水谷浩章(B)
6月17日(水) 神戸 BigApple     パッサリン(東ともみ、池田安友子)
18日(木) 大阪 ショビシュヴァ   with 水谷浩章(B)
19日(金) 奈良 ブルーノート    with 水谷浩章(B)
20日(土) 奈良 ブルーノート    パッサリン(東ともみ、池田安友子)
21日(日) 大阪 ザ・メロディー   with 東ともみ(B)
7月15日(水) 福岡 ニューコンボ with 北沢直子(FL)大澤基弘(Dr)
16日(木) 広島 ラッシュライフ   with 北沢直子(FL)大澤基弘(Dr)
17日(金) 神戸 BigApple      with 北沢直子(FL)大澤基弘(Dr)

2026年4月12日 | カテゴリー : 2026, topup | 投稿者 : 平田王子

2026年2月23日(月)人生には chapter がある

先日は、大好きなマルコ・ペレイラを聴きに行ってきた。とても楽しかった。
それから、水谷浩章さんのこれも大好きなバンド、フォノライトを聴いて、心にじいんと、沁みわたった。
熊本の「さかむら」で聞いた、栗田妙子さんのソロアルバムもよかったなぁ。
映画音楽では「ダウントンアビーファイナル」で、映像と音楽の一致の妙とストリングスの美しさ、短いテーマの良さ、それから改めて馴染みまくった懐かしさに参ってしまった。

最近耳にした言葉で、繰り返し繰り返し、私に効いているものがある。それは、
パットモアさん(というか、ジュリアン・フェローズ)が言った、
「人生にはチャプター(章)がある」
ということだ。

これまでの章替わりの際は、自覚がなかった、右も左もわからずにただ突き進んでいただけだったと思う。
でも今回は違う。いいかげん歳をとったからか…。
そうだ、今回は、とっくに、わかっていた。
私も受け入れなければ。

2026年2月23日 | カテゴリー : 2026 | 投稿者 : 平田王子

2026年1月18日(日)宝物が出てきた

今年もよろしくお願いいたします。

このお正月は私にとっては素敵なことがありました。
それは、子どものころに母親が寝るときに歌って聞かせてくれていた「童謡絵本(第2集)」が発見されたことでした…。
嬉しい嬉しい。
もう失くしてしまったと、あきらめていただけに、とても嬉しい!
広島の実家は何度か転居を繰り返していたので、この本はもうどこへ行ったかもわからなくなっていたのでした。
倉庫とも言えない軒下の、埃をかぶってドロドロになった衣装ケースの中から、見つけ出しました!

高校生までの私の部屋には、価値のあると思えるようなものは何もない。と、ずっと長い間、そう思っていたのだった。
だから実家が転居を繰り返しても何もモノへの未練はなかった。
いや、そうだ、考えてみればあれだけは大事…、私にとっての宝物なのだと、気づいたのは上京してからもうだいぶ経ったころだったろう。
大切なことなんだけれど! そんなことは、案外、気づくまでに時間がかかるものなのかも知れない。

改めてみるとこの本は、本としてみても、相当古い。まず奥付がない(!)。考えてみれば、奥付のルールっていつ頃で来たんだろう。
奥付がないため何年発行かもわからない。…帰ってくる兵隊さんを待つ、みたいな曲もある。
表紙に「トッパン発行」裏に「株式会社トツパン」とだけある。
絵のタッチもほかに見たことがないほど古い。カラーだけど。製本も、紙の裁ちが、折ごとにまちまちとなっていて揃っていない。
おもしろい‼

けれど42曲も入ってる。作曲者・作詞者は日本にとって大切な人ばかりだ。

そして、一つ一つに思い出がいっぱい…。
かなりや/おやまのおさる/ないしょばなし/あかとんぼ/せんどうさん/ちょうちょ/なかよしこみち/つきのさばく…
まさに、わたしの記憶のはじめのころ。こういうのが、ソウルミュージック、というのか。

なんと全曲に譜面もついている。
近いうちに、ぽろんぽろん弾いてみよう。

ていねいに拭いて汚れを取り、やすりをかけたり磨いたりテープで補修したりして、大切に持ち帰ってきた。

2026年1月17日 | カテゴリー : 2026 | 投稿者 : 平田王子