お陰様で、最新のアルバム『LUZ DO SOL*雨あがり』が在庫希少となりました…。
こんなに早く在庫希少となったのは、2024年9月現在のところは松風鉱一さんにとって最後の録音になっているせいかもしれない(2023年3月ご逝去)。
予想以上に多くのかたに聴いていただけたのは、大変大変ありがたいことです。
聴いてくださった方、本当にありがとうございました。
松風さんの魂の演奏、もちろん聴くべきです。心も頭も打たれます。
お亡くなりになる10カ月くらい前の録音でした。渾身の、演奏でした。どのテイクもパーフェクト。
私にとっても渋谷さんにとっても、大切な大切な松風さんの音楽です。
このアルバムは、10曲入っていますが、半分が松風さんの参加でした。
前のアルバムは、12曲入っていますが、4曲で松風さんの参加でした。(前のアルバム『LUZ DO SOL*やさしい雨』)
次のアルバムは、もしあったなら、たぶんほぼ全曲を松風さんとのトリオで録音したことでしょう。
私も松風さんと20年以上、一緒に演奏してもらいました。密度があります。
大澤基弘さん(Dr)とのトリオ、鈴木徹大さん(G)とのトリオ、そしてたくさんたくさんのデュオ。
アルバム「マイ・ジョアン」では松風さんとのデュオを聴くことができます。うふふ。宝物です。
松風さんが居なくて、つまんない。
いままで、次に松風さんに会ったら、この曲やってもらおう。この曲はお好きかも!
などと思って暮らして来たことに気づいた。
松風さんの選ぶ曲は、渋谷さんとも宮野さんとも違う。そこが面白いところだった。
そして、なぜか求められるギターのテクニック、どんどん難しいことになってしまう。
なぜこんなに頑張らなくちゃいけないのか!? と思うほどに、松風さんとデュオでやるとギターテクニックが向上したもんだ (笑)
いま改めて数えてきたら、アルバムは10枚程度。
少しはレコード会社にもあるかもですが、私の手元には10枚を切ってる感じ。
「いつか買おう」と思っている方はお急ぎください。
LUZ DO SOL 1枚目のように無くなってしまう! 今回も再発はしない予定です。
どうもありがとうございます。