2023年3月1日(水)ラジオで聞いた

絶賛 新譜発売中!
1月25日リリースLDS5_jkt
「LUZ DO SOL*雨あがり」¥2,970 円(本体¥2,700+税10%)
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3月1日 Blog

ラジオを時々かけています。
自然と好きな番組ができたりするんだけれど、いつもは何とも思わない番組でも、
ゲストの話によってすごく面白いことになったりしてる時があります。
そんな時はいつものホストさんの対応も違うので、ホストの新たな一面を知ることになったりします。

先日はなんと同じ日に図らずも、レアな音楽業界の話を2つ聞くことになりました。

1つめは、あるバンドの経験談
メジャーデビューしたんだけど、当時のレコード会社担当の人が凄かった、結果、
体調を崩した(崩すほどに酷かった)。そこで話し合っていったんバンドは辞めて、
インディーズに戻る。お金なくてバイトしながら音楽するのが本当に楽しかったこと、心の底から音楽やりたいと思ったこと、
そして再びメジャーに戻るという経緯。
そんな赤裸々に話していいのかと思うくらいの内容で、聞いてるこちらがドキドキしちゃう。
レコーディングの状況とか周りで支えてくれたエンジニアとか家族とかの話がとてもリアルで、
とくに優しいエンジニアさんの話などは結構あるあるで、場面が手に取るように想像できて身につまされた。
そんな前時代的な話って今もあるんだ~、という素朴な驚き。
若い時だから、そんなオトナに対処できなかったよね、そりゃね。(本人もそう言っていた)
うんうん、そうだよねそうだよねと納得しながら聞いて、なかなか感動的だった!
私からすると、すべては「人」しだい、世の中は「人」の仕事でできてるよね、というような話だった。

2つめは、あるバンドが、自分たちの状況を話してくれた。
バンドが成功しそうだった、そこで急いで会社作った。
現在何から何まで自分たちのカイシャでやっている、とのこと。経理とかも。
バンド作って世に出て行こうというとき、まずカイシャ作ったか、という驚き。
私たちの頃にはそんな発想、無かったよね~
特にジャズメンには無いよね~。(あれ?違う?私の周りだけかな)

私の場合は、いずれとも違う。しかも結構、誰とも違う。
マイペースで行こう。
ほほっ。