2022年10月2日(日)LUZ DO SOL5、準備中

前回8月のブログにも書いた通り、6月に渋谷毅さんとのユニットLUZ DO SOL、5枚目となるアルバム制作のために録音をしました。ゲストに松風鉱一さんを迎えて。製作のことを少しこのブログに書いていこうかな。

録音直後の音の残像というか記憶、がすべて無くなってから確認に入ります。全体の音のバランスを取っていくミックスダウンという過程をいま終えたところ。う~ん、終わったのかな。あきらめなさい、という感じもありますけれども。

いつも録音を頼んでいるエンジニアさんとは2007年からのお付き合い。絶大なる信頼を寄せています。そのため、録音現場では時にディレクターでは、というシーンも。素直に聞いちゃう、渋谷さんも私も。

音の仕上がりは、全体には悪くないかな、と思えて来ました。渋谷さん、松風さんにも確認していただいて「音の響きがとてもいい」「クオリティ高いと思うよ」「このアルバム、好き」というお言葉を頂き…恐縮至極。感激しております。

この1週間は、流通させるための各種登録を済ませてました。具体的には、製品番号を決めてバーコードを作るとか、各曲のISRC番号の取得(レコード協会への楽曲登録)、JASRACの楽曲使用に関する申請やら、自作曲の登録(管理事務所に)とか。どれも一つ一つは難しくはないけど、毎日やっているのならともかく、こちらは3~4年に一度のことなのです。復習したり、またはすっかり忘れていたり、やり方が変更されていたりするため、逐一HPなどをよく読んで行わなくてはならないので時間がかかっちゃう。

それから印刷屋さんやプレス業者さんを決める。見積を取ったりしながら比較検討してゆきます。びっくりしたのは、4年前に比べると物価がとてもとても高くなってること! いや~参りました。業者さん選びに本気出してかかっています。

…こういったことは、音楽とはじつに関係がない。私の周囲には詳しい人がぜんぜん居ない。調べながらの事務作業が嫌いな方じゃなくて良かった。ほんと、良かったです。そうでないと一生CD出ない、なんてことにもなりかねません。もっとも、こんな地道なこともやるのが私でございます…天才肌の芸術家はきっとやらないな(苦笑)、と思いながら。

写真も用意しました。これは意外に大変、無いので!

ジャケット、ブックレットの原稿執筆もほぼ終了。全部そろえて、いつものデザイナーさんに渡します。続きは、また。