■9/13 NHK FM 深夜のジャズNight で 最新アルバム『緑の森』から
「朝食」 紹介してかけて頂きました!
■ブラジル音楽と一言で言っても、ものすごく幅が広い。
9月27,28日に行われた中央線ブラジル化計画 のイベント を一つ見ても、
あらゆる音楽に惹かれているあらゆる人がいることがわかる・・・。
どこからいつどのようにして その音楽に辿り着くのか
なぜ 彼は譲らないのか
なぜ 彼女は歌い続けるのか
みんな不思議
自分が何に惹かれているのか、ということも
はっきり自覚できたりする。
いやいや、自分はどうやらこれがやりたいらしい、という風に。
私の場合、やっぱりハーモニーの豊かなものに惹かれているような気がするな・・・。だから、若いころリオ・デ・ジャネイロの音楽に反応したんじゃないのかな。
■長く見聞きして知っている曲でも、レパートリーになっている曲でも、
自分のなかで熟成というか、
外に出るまで時間のかかる曲、というものがあると、感じている。
最近は ア・フェリシダージ という曲で、
ヴィニシウス・ヂ・モラエス の詞に改めて感銘を受けているところ。
やっとわかった、というのか、
時間が必要だったのか、自分がこれだけたくさん歌詞を書いてみたからなのか、群衆のことと、自分の個人的なこと、一つに纏めて歌えるなんてすばらしい。このこと、こう歌うしかないじゃないか! ぴったり、という感じ。
これはポルトガル語がどうとかいうことじゃなく、そうなると自然と歌い方も変わってくるというものだ。聴いてね聴いてね!
明日から旅です。