この欄に以前書いた、私のオリジナル「誰そ彼(たそがれ)」という曲・・・
それは、「誰そ彼」というイベントに参加させて頂いた、そのイベントのタイトルをそのまま頂いた、というエピソードがあります。
遠藤卓也さんという方とその仲間達が主宰して不定期に行っているイベントで、音楽だけでなく、講談や映像や話芸や説法や食べ物や小冊子やもう面白そうなことなら何でもあります・・・。
知らなかったのですが、もう25回位も行われていて、毎回100人くらいお客さんが来ます。どこからともなく集まってくるらしい・・・。
参加させて頂いて、何かとても心に残るイベントでした。
なぜこんなに気持ちが良かったのだろう・・・。
いろいろ考えて思いつくのは、やはりスタッフの方々の力の張らない、まさにちょうどいい前向きな気持ち、明るくて軽い希望のようなもの だと感じるのです。まったく営利目的ではなく、単にいいものを「シェアしよう」という気負いの無さ。
加えて この心遣い、そして動員力、そして継続しているのが素晴らしい。
不思議な人たちですよ。こんなことはなかなか、ありそうで、無い。
昔やりたかったことを思い出しました。私もやっていた・・・。それは失敗に終わったけど。でもこの人たちは違う方法だし、新しい風を感じます。
それをそのまま受けて、あのとき・・・曲が出来たんだろうと思います。
何か、控室で むんむんムラムラと来てしまい、境内の横で一気に書きました。
歌詞には、
湧きおこる風、沈む太陽、地球の自転、天や輪廻転生までが、
入ってしまいました。。
お寺、お墓で作った、明るい曲。
遠い未来を、怖がるのはやめよう、今を生きるんだっ と、そんな曲です。ぜひ聴いてください。
( 誰そ彼 http://www.taso.jp/ )